wolfCrypt FIPS は、セキュリティを重視するシステム向けの軽量な暗号モジュールです。今回、以下の9つのソフトウェアについて、wolfCrypt FIPS と組み合わせて FIPS 140-3 に対応しました。各ソフトウェアの利用環境を想定したテストを実施しました。
- OpenSSH: SSH によるリモートアクセスと暗号化通信
- OpenVPN: VPN によるリモートアクセスとネットワーク接続
- PPP / pppd: Point-to-Point Protocol によるネットワーク接続
- nginx: Web サーバー、リバースプロキシ、ロードバランサー
- OpenLDAP: LDAP によるディレクトリサービス
- pam_pkcs11: スマートカードと PKCS#11 による Linux の認証
- OpenSC / opensc-pkcs11: スマートカードと暗号トークン
- openssl-bin: OpenSSL のコマンドラインユーティリティ
- python3-ntp: Python から NTP を扱うためのパッケージ
OpenSSH: SSH によるリモートアクセスと暗号化通信
OpenSSH は、SSH のクライアントとサーバーの両方を備え、セキュアなリモートアクセスと暗号化通信を提供します。OpenSSH のクライアントとサーバーを wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。OpenSSH の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、リモート管理、ファイル転送、システム間通信を保護することが可能です。
OpenVPN: VPN によるリモートアクセスとネットワーク接続
OpenVPN は、セキュアなリモートアクセスと暗号化されたネットワーク接続を実現する、オープンソースの VPN ソリューションです。OpenVPN を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。OpenVPN の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、VPN 接続、リモートアクセス、ネットワーク通信を保護することが可能です。
PPP / pppd: Point-to-Point Protocol によるネットワーク接続
PPP / pppd は、Point-to-Point Protocol を用いて、システム間のネットワーク接続を確立・管理する機能を提供します。PPP / pppd を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。PPP / pppd の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、ポイントツーポイントのネットワーク接続における認証と通信を保護することが可能です。
nginx: Web サーバー、リバースプロキシ、ロードバランサー
nginx は、ネットワークトラフィックの配信とルーティングに使用される、高性能な Web サーバー、リバースプロキシ、ロードバランサーです。nginx を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。nginx の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、Web サービス、アプリケーション、ネットワーク基盤を保護することが可能です。
OpenLDAP: LDAP によるディレクトリサービス
OpenLDAP は、一元的なディレクトリサービスや認証、ID 管理に使われる、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)のオープンソース実装です。OpenLDAP を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。OpenLDAP の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、ディレクトリサービス、認証、ID 基盤を保護することが可能です。
pam_pkcs11: スマートカードと PKCS#11 による Linux の認証
pam_pkcs11 は、Linux システムでスマートカードと PKCS#11 による認証を可能にする PAM モジュールです。pam_pkcs11 を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。pam_pkcs11 の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、ユーザー認証とスマートカードによるアクセスを保護することが可能です。
OpenSC / opensc-pkcs11: スマートカードと暗号トークン
OpenSC / opensc-pkcs11 は、スマートカードやその他の暗号トークンを扱うためのツールとライブラリを提供し、PKCS#11 インターフェース経由のアクセスにも対応します。OpenSC / opensc-pkcs11 を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。OpenSC / opensc-pkcs11 の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、スマートカード認証、暗号トークン、PKI 環境を保護することが可能です。
openssl-bin: OpenSSL のコマンドラインユーティリティ
openssl-bin は、暗号処理、証明書管理、鍵生成、TLS のテストに使用する OpenSSL のコマンドラインユーティリティを提供します。openssl-bin を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。openssl-bin の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、FIPS 認証取得済みの暗号を使って、暗号処理や証明書管理を行うことが可能です。
python3-ntp: Python から NTP を扱うためのパッケージ
python3-ntp は、Python から Network Time Protocol(NTP)サービスとやり取りし、時刻同期を扱うための機能を提供します。python3-ntp を wolfCrypt FIPS と組み合わせ、FIPS 140-3 に対応しました。python3-ntp の利用環境を想定したテストを実施しました。これにより、FIPS 要件を満たしながら、安全な時刻同期とネットワーク基盤を支えることが可能です。
もし弊社製品についてご質問があれば、お問い合わせ窓口info@wolfssl.jpまでご連絡をお願い致します。
原文:https://www.wolfssl.com/openssh-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/openvpn-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/ppp-pppd-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/nginx-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/openldap-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/pam_pkcs11-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/opensc-opensc-pkcs11-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/openssl-bin-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
原文:https://www.wolfssl.com/python3-ntp-is-now-fips-140-3-tested-available-with-wolfcrypt-fips/
