wolfSSL 5.9.2 リリース
wolfSSL 5.9.2 をリリースしました。本リリースでは、ポスト量子暗号(PQC)、Crypto Callback のサポート強化、Rust ラッパー、組み込みハードウェア対応など、幅広い新機能と機能強化を加えました。wolfSSL 5.9.1 と同様に、多数の CVE への対応と一般的な不具合修正に加えて、いくつかのセキュリティ強化に伴う動作変更が含まれています。 脆弱性への対応 …… もっと読む
wolfSSL 5.9.2 をリリースしました。本リリースでは、ポスト量子暗号(PQC)、Crypto Callback のサポート強化、Rust ラッパー、組み込みハードウェア対応など、幅広い新機能と機能強化を加えました。wolfSSL 5.9.1 と同様に、多数の CVE への対応と一般的な不具合修正に加えて、いくつかのセキュリティ強化に伴う動作変更が含まれています。 脆弱性への対応 …… もっと読む
wolfCrypt に残っていた liboqs への依存を解消しました。wolfCrypt のどのアルゴリズムも外部ライブラリを必要としなくなり、ラッパー層もビルドへの組み込みもリンク時の依存も不要になりました。 これにより、組み込み、RTOS、Linux カーネル、サーバー、セキュアブート、ハードウェアを利用する各環境に向けて設計したネイティブの耐量子暗号実装への移行を完了しました。 …… もっと読む
wolfCrypt に、格子ベースの耐量子署名アルゴリズムである Falcon-512 および Falcon-1024 のネイティブ実装を追加しました。Falcon は、FN-DSA として米国国立標準技術研究所(NIST)による標準化が予定されているアルゴリズムです。 今回の実装により、liboqs を利用していた従来の Falcon 対応を置き換えました。Falcon を wolfCry…… もっと読む
この度、ルネサス社のRA/RXファミリおよびRenesas Synergy™プラットフォーム向けwolfSSL商用パッケージ(バンドルライセンス)は、2026年7月31日をもちまして提供を終了いたしました。 これまでご利用いただいた皆様、そしてRenesasコミュニティの皆様からのご支援とご協力に、心より感謝申し上げます。 なお、今回の変更はバンドルライセンスの提供に関…… もっと読む
wolfCOSE を STM32 環境で利用するための以下の 2 つを公開しました。1 つは STM32Cube パック I-CUBE-wolfCOSE、もう 1 つは NUCLEO-H563ZI 向けの実機検証済みサンプルプロジェクトです。いずれも暗号処理は wolfSSL Cube パック(I-CUBE-wolfSSL)を経由して wolfCrypt が担います。 STM32Cube …… もっと読む
wolfCrypt FIPS は、セキュリティを重視するシステム向けの軽量な暗号モジュールです。今回、以下の5つのライブラリについて、wolfCrypt FIPS と組み合わせて FIPS 140-3 に対応しました。いずれも、各ライブラリの利用環境向けにテストを実施しました。 libeac3(OpenPACE): 電子身分証明書の Extended Access Control libk…… もっと読む
課題 ネットワークに接続する機器のほとんどは、ファームウェアの署名、TLSセッションの認証、保存データの暗号化のいずれかのために秘密鍵を保持しています。その鍵を攻撃者の手から守ることが難しく、しかもこれは小型の機器に限った問題ではありません。オンチップまたは外付けのフラッシュに保存すれば、JTAG、露出したデバッグポート、フラッシュバスへのアクセス手段のいずれかを持つ者に読み出されてしまいま…… もっと読む
証明書検証とアラート送出について、RFC準拠に関する変更を wolfSSL に3件加えました。 OCSP レスポンダの認可条件を RFC 6960 に沿って厳格化しました TLS 1.3 で SNI が欠けている場合に missing_extension アラートを送出するようにしました 自己署名ルート CA 証明書に限り、シリアル番号 0 を受け入れるようにしました OCSP レス…… もっと読む
tinytls13は、リソースが極めて限られたデバイス向けにwolfSSLへ新しく追加したビルドプロファイルです。ARM Cortex-M33 上で、完全に動作する TLS 1.3 クライアントを約30.8KBのフラッシュにコンパイルできます。X.509も、お客様が必要としない余分な機能も含みません。 開発した理由 セキュアブート、アテステーション、IoT接続では、TLS 1.3 の…… もっと読む
フィールドに設置したデバイスがファームウェア更新を拒否したり、古いイメージにロールバックしたりしたときに、その理由がまったく分からず困ったことはないでしょうか。wolfBoot は、その理由をお伝えできるようになりました。新しく WOLFBOOT_PERSIST_FAILURE_STATUS オプションを追加し、更新・自己更新・ロールバックのすべての失敗について、その原因を専用のフラッシュ領域に…… もっと読む
wolfSSL は、お客様の Proxmox と LUKS の環境に FIPS 140-3 認証取得済みの暗号機能を提供できます。 Proxmox は LUKS でディスクを暗号化します。wolfCrypt は、その下層で動作する認証取得済みのエンジンとしてご利用いただけます。 仕組み wolfCrypt の Linux カーネルモジュールは、自身の暗号アルゴリズムを Linu…… もっと読む