ウェビナー「医療デバイスのセキュリティについて、知ってほしいこと。」

wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 医療デバイスのセキュリティについて、知ってほしいこと。 2022年8月25日 10:00~10:45 暗号ライブラリ、SSL/TLSについてお調べですか? – wolfSSLがご質問にお答えできるかもしれません。 組み込みシステム向けSSL/TLSライブラリのwolfSSLは、1,000社を超えるOEMカスタマーに採用され、医療分野…… もっと読む

wolfSSL v5.4.0をリリースしました

wolfSSL5.4.0をリリースしました。今回のリリースで提供している新機能の1つは、DTLS1.3の最初のリリースです。この新しいプロトコルの実装は、以前の1.2 / 1.0バージョンのDTLSを改善し、wolfSSLのTLS1.3の実装を非常にうまく補完します。 このリリースで注目すべきもう1つの大きな変更は、SP演算ライブラリをデフォルト実装とした点です。SP演算ライブラリは特定…… もっと読む

ポスト量子暗号アルゴリズムは標準化へ

インターネット上では、ポスト量子暗号の次の4つのアルゴリズムがコンペ段階から標準化ステップに移行するとのNISTによる発表で賑わっています: KYBERキーカプセル化メカニズム DILITHIUM署名スキーム FALCON署名スキーム SPHINCS+ 署名スキーム NISTによる、上記アルゴリズム選定プロセスに関する非常に詳細なレポートと説明は以…… もっと読む

Black Hat USA 2022出展のご案内

wolfSSLは、来月ラスベガスで開催のBlack Hatに出展致します。8月10日、11日の2日間、展示ホールで最新のサイバーセキュリティについて説明いたします。日本からのスタッフも常駐していますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。 Black Hat参加の登録: https://blackhat.informatech.com/2022/?_mc=sem_bhas_sem_b…… もっと読む

TLS 暗号化処理のグリッチ耐性強化

このところ、グリッチによる暗号化障害の発生を検出して、これに何等かの対抗手段を講じる方法がないか取り組んできました。ESP32 AES H/Wアクセラレーションに関する最近のレポートによると、時限グリッチを発生させて、暗号化操作をスキップさせる攻撃が可能であると報じられています。 この攻撃を仕掛けるには、ハードウェアへの物理的なアクセスが必要となります。 しかし攻撃が成功すると、H/Wを…… もっと読む