wolfSSL入門 – Visual Studio 2022
Microsoft WindowsのVisual Studio 2022でwolfSSLを使い始めるのが、これまで以上に簡単になりました。 wolfssl/wolfcryptコアライブラリと、テストおよびベンチマークのためのサンプルプログラムの両方について、Visual Studio2022専用のプロジェクトとソリューションファイルを新たに作成しました。これらのファイルはGitHu…… もっと読む
Microsoft WindowsのVisual Studio 2022でwolfSSLを使い始めるのが、これまで以上に簡単になりました。 wolfssl/wolfcryptコアライブラリと、テストおよびベンチマークのためのサンプルプログラムの両方について、Visual Studio2022専用のプロジェクトとソリューションファイルを新たに作成しました。これらのファイルはGitHu…… もっと読む
組み込み向け軽量暗号ライブラリwolfSSLは、複数の耐量子暗号アルゴリズムを実装しています。実際の環境でこれを利用しやすくするために、私たちは様々なオープンソースプロジェクトとの統合に取り組んでいます。 代表的な例を以下に示します。 本格的で信頼性の高い、商用環境で使用できる完成度を持つWebサーバーとして、Apache + wolfSSLを使用できます。 より軽量でありなが…… もっと読む
wolfSSLはPKCS #11 コンシューマをサポートしています。コンフィギュレーションオプション --enable-pkcs11 を有効にしてビルドするだけで、すぐにサンプルプログラムを動作させることができます。
そして実は、PKCS #11 プロバイダも同様にサポートしています。詳しくはこちらのGitHubリポジトリをご覧ください。
PKCS #11には、ステートフルな耐量子署…… もっと読む
先日、NISTにより新しい3つの耐量子暗号標準(FIPS 203, 204, 205)が発表されました。その中には、第3ラウンドのファイナリストCRYSTALS-DILITHIUMから派生した格子ベースのアルゴリズムであるML-DSA(FIPS 204、Module-Lattice Digital Signature Algorithm)が含まれています。汎用的なデジタル署名アルゴリズムとして、…… もっと読む
wolfSSLは本日、次のプレスリリースを配信致しました。 wolfSSL、Rock-Solid cURL を発表 5年間の長期サポートを保証するcURLの特別版 組み込み向けネットワークセキュリティ専門ベンダーのwolfSSL Inc.(本社:米国ワシントン州エドモンズ)は、長期サポートを保証したcURLの特別版、Rock-Solid cURLを発表しました。 1990 年代後半に誕生した c…… もっと読む
本記事では、今年のRISC-V Summit Europeにご来場のみなさまよりお寄せいただいたご質問をいくつか紹介します。 Q: wolfSSLはRISC-Vデバイスでサポートされていますか? A: はい。wolfSSLライブラリはRISC-Vを含むほぼすべてのデバイスで動作します。先日、SiFive社のRISC-VボードHiFive Unleashedでのベンチマーク結果…… もっと読む
wolfSSL 5.7.4をリリースしました。このリリースではARM デバイス向けの最適化と耐量子暗号アルゴリズムの強化を行なっています。RISC-V で wolfSSL を使用している場合は、RISC-V デバイス専用の新しいパフォーマンス強化も含んでいます。これらの最適化と新機能に加え、いくつかの重要な修正も行いました。その1 つは、互換性レイヤーが有効になっている場合に OpenSSLとの…… もっと読む
本記事では、wolfSSLの導入事例をいくつかご紹介します。 Hex FiveとwolfSSLがRISC-V向けの初の安全なIoTスタックを発表 (英語) Hex Five Security社は、wolfSSLと共同でRISC-V向けとして業界で初めてのセキュアなIoTスタックを開発しました。これは、安全な組み込み環境を実現するための大きな一歩と言えます。 …… もっと読む
RISC-Vアーキテクチャは、オープンソースでカスタマイズ可能な特性で知られ、様々な組み込みシステムやIoTアプリケーションでの採用が増えています。
開発者がRISC-Vの可能性を追求し続ける中、堅牢で安全、かつ高度に最適化された暗号ソリューションの必要性は増すばかりです。そこで登場するのが、RISC-V環境の特別な要求に合わせて調整された軽量SSL/TLSライブラリ、wolfSS…… もっと読む
RISC-Vデバイス上でwolfSSLを実行するにあたり、特別な要件はありません。wolfSSLは外部のプロジェクトに依存しておらず、非常に小さなメモリ使用量でTLSスタックを実行できます。 RISC-Vデバイスではありませんが、IoT環境でよく利用されるArduino Nano 33(合計32KB RAM + 256KBフラッシュ)で24KB未満のTLSスタックを動作させることが…… もっと読む