wolfCryptのAUTOSAR対応

AUTOSAR は(AUTomotive Open System ARchitecture) は自動車業界で使用されるコンポーネントが相互に接続するための標準化アーキテクチャ、またそのアーキテクチャを推進する企業グループの名称でもあります。 AUTOSARドキュメントと標準化には複数のリリース バージョンがありますが、私たちが焦点を当てているのは、暗号化を使用するもの、特にAUTOSAR暗号化標…… もっと読む

DTLS1.3でのクッキー交換スキップオプション

wolfSSL5.6.6では、DTLS1.3サーバーがセッション再開時にクッキー交換をスキップするオプションを導入しています。 クッキー交換は、DTLS1.3セッションの再開中に使用されるセキュリティメカニズムです。 クライアントが以前のDTLS1.3セッションを再開したい場合、サーバーにセッションチケットが送信され、サーバーはクライアントに「クッキー」を発行して応答することがあります。このクッ…… もっと読む

0.5-RTTデータを(D)TLS1.3でサポート

少し前のブログ(DTLSでの0-RTTデータのサポート)でDTLSのクライアントが送信するアーリーデータについてについてご紹介しました。wolfSSL最新リリース (5.6.6) では、 TLSとDTLS 1.3においてサーバー側の0.5-RTT (ラウンド トリップ タイム) データ送信を追加しました。0.5-RTT データは、(D)TLS 1.3 の最適化であり、待ち時間を大幅に短縮し、アプ…… もっと読む

ウェビナー「wolfBootで実現する安全なファームウェア更新とRoot of Trust」

* 追記: 本ウェビナーは終了しました。アーカイブ配信をYoutubeのwolfSSLチャンネルでご覧いただけます。 wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 wolfBootで実現する安全なファームウェア更新とRoot of Trust 2024年2月28日(水) 14:00~14:45 従来の組み込み製品では多くの場合、最初のバージョンで高い信頼性や成熟度を達成し、…… もっと読む

TPMの機能をPKCS11インタフェースで利用可能に

これまでwolfSSLでは、さまざまなシステムで暗号化ハードウェアとキーストアを活用できるように、独自の PKCS11プロバイダーライブラリを実装してきました。最近、wolfTPMでTPM 2.0モジュールを使用するためのサポートを追加しました (プル リクエスト#23 を参照)。 この機能は、アプリケーションがPKCS11標準(セキュリティデバイスと通信するためのAPI仕様)に準拠していて、そ…… もっと読む

求人情報:C言語ソフトウェアエンジニア

wolfSSLでは現在、C言語ソフトウェアエンジニアを複数名募集しています。
高い技術力を持つメンバーと、グローバルチームで活躍してみませんか? 入社後はトレーニングプログラムを用意しており、エンジニアリングマネージャとの1 on 1に加えて、日本のメンバーがそれを支援する形でオンボーディングをサポートします。
英語は挑戦する気持ちがあれば、流暢でなくても構いません。 時間の融…… もっと読む

耐量子を支援するX.509の代替公開鍵/署名

「X.509証明書」というと、PKI(公開鍵暗号基盤)とセキュリティプロトコルに関係した業務に携わる方ならすぐにRFC5280(インターネットX.509公開鍵基盤証明書および証明書失効リスト(CRL)プロファイル)を思い浮かべるでしょう。このドキュメントは2008年にIETFのX.509仕様として書かれておりITU(国際電気通信連合)によって維持されています。 しかし、2019年にはX.5…… もっと読む

ウェビナー「Root of Trustと巡るIoTセキュリティプロトコル・ツアー」

* 追記: 本ウェビナーは終了しました。アーカイブ配信をYoutubeのwolfSSLチャンネルでご覧いただけます。   wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 Root of Trustと巡るIoTセキュリティプロトコル・ツアー 2024年2月14日(水) 14:00~15:00 IoTシステムのセキュア化では、デバイスの信頼を担保するRoot of Trustが重要な…… もっと読む

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