wolfSSL v5.1.1をリリースしました
wolfSSL 5.1.1をリリースしダウンロード可能になったことをお知らせします。このリリースには、OpenSSL互換性レイヤーの拡張、サポートするオープンソースプロジェクトのバージョンの更新、ポスト量子暗号の追加、新しいハードウェアへの移植を含んでいます。 また、2つの脆弱性の対策を追加しています。 ECCのwolfSSL SP(single precision)のC実装に大幅なパフォーマンス…… もっと読む
wolfSSL 5.1.1をリリースしダウンロード可能になったことをお知らせします。このリリースには、OpenSSL互換性レイヤーの拡張、サポートするオープンソースプロジェクトのバージョンの更新、ポスト量子暗号の追加、新しいハードウェアへの移植を含んでいます。 また、2つの脆弱性の対策を追加しています。 ECCのwolfSSL SP(single precision)のC実装に大幅なパフォーマンス…… もっと読む
Boschのpq-wolfssl開発チームは、優れた実験的なポスト量子統合を行いました。私たちは彼らの努力に拍手を送るとともに、彼らが論文で発表した興味深い点について要約し、ここで共有したいと思います。最初に彼らのシナリオについて、次に彼らの結論について書きます。 チームの目的は、ポスト量子署名方式の2段階の移行戦略の可能性を調査することでした。彼らのシナリオでは、最初は長期間有効なルート証…… もっと読む
wolfSSLによるポスト量子KEMグループとハイブリッドグループのサポートをお知らせしておりましたが、今回は PQC NISTラウンド3の最終候補に残った署名方式FALCONのサポートをお知らせします。wolfSSLを使って「量子安全」なTLS1.3ハンドシェイクを試すことができるようになりました。 総じて言えば、全てのTLS 1.3接続にとって、認証と機密性が接続を保護する最重要な要素で…… もっと読む
wolfTPMv2.3のリリースを発表します。 このリリースには、PCRとGPIOのいくつかのマイナーな修正と機能追加が含まれています。 ビッグエンディアンプラットフォームを使用している方は、TISレイヤーでのバイトスワッピングの問題を解決するためにこのバージョンへの更新を検討することをお勧めします。 STM ST33またはNuvoton NPCT750 TPM2.0モジュールのをターゲットとして…… もっと読む
wolfSSLがプロトコルスタック全体をLinuxで初めてカーネルモジュールとしてロード可能にしたTLSライブラリであることをお知らせしてはや1年が経ちました。完全にカーネルに常駐し、カーネル内でTLS/DTLSのハンドシェークを行うエンドポイントとして機能します。その発表後もwolfSSLのLinuxカーネルモジュールとしてのサポートは飛躍的に成長しており、公開鍵暗号化アクセラレーション、FIP…… もっと読む
wolfSSL 5.0.0をリリースしダウンロード可能になったことをお知らせします。本リリースには機能追加、不具合修正、改善/最適化と脆弱性の修正を含んでいます。このリリースはFIPS140-3への対応に同期してメジャーバージョンを5としています。 新機能 新製品 FIPS 140-3 現在、ラボテスト、コードレビュー、最終CMVP検証が進行中です。 連邦情報処理標準(F…… もっと読む
wolfSSL製品には、それぞれ特定の目標と目的を持ついくつかのソフトウェアモジュールとコンポーネントが存在します。すべてのソフトウェア製品は、開発プロセスにおいて、要求される品質基準を使用し設計されていることを確認しています。ソフトウェアのライフタイム内の各ステップでは、コードの欠陥とリグレッションを非常に早期に検出できるよう、厳格なルールとテスト基準(厳格なファズベースのテストを含む)が課され…… もっと読む
wolfSSL製品には、それぞれ特定の目標と目的を持ついくつかのソフトウェアモジュールとコンポーネントが存在します。すべてのソフトウェア製品は、開発プロセスにおいて、要求される品質基準を使用し設計されていることを確認しています。ソフトウェアのライフタイム内の各ステップでは、コードの欠陥とリグレッションを非常に早期に検出できるよう、厳格なルールとテスト基準(厳格なファズベースのテストを含む)が課され…… もっと読む
wolfMQTT v1.10.0をリリースしました。 リリースのトピック このリリースでは以下に示す、いくつかのバグ修正と処理の最適化を含んでいます: XC32向けFALL_THROUGH マクロを改良(PR#227) デバッグ出力を許可している場合にMqttSocket_connectでNULL出力される潜在的なバグの修正(PR#229) ノンブロッキングでチャンクデー…… もっと読む
ハードウェアセキュリティ研究会(HWS)主催の「ハードウェアセキュリティフォーラム2021」で、弊社古城が1セッションを担当いたします。 このフォーラムは12月10日(金)終日、オンラインとの現地参加のハイブリッド開催の予定で、IoT機器のセキュリティを支える技術の1つとして、暗号ライブラリ最適化手法について説明いたします。 2021年12月10日(金)15:50-…… もっと読む