アビオニクスにおけるwolfBootの活用

wolfSSLは、TPMをサポートする第11世代 Intel® Core™ Tiger Lakeプラットフォーム上でのDO-178準拠のセキュアブートと、認証取得のためのアーティファクトをサポートします。

アビオニクスシステムにおけるwolfBoot:

wolfBootはwolfCrypt暗号ライブラリと組み合わせることで、指定された設計保証レベル(DAL)でのDO-178C認定を必要とする航空電子機器システムに堅牢なソリューションを提供します。これには、以下に示すいくつかの利点があります。

  • DO-178C認証
    wolfBootはアビオニクスアプリケーションの厳しい要件を満たしており、DO-178C認証プロセスを受けることができます。wolfSSL Inc.は、航空規格への準拠を保証するために必要なエビデンスを提供します。
  • コードの最適化
    wolfBootを使用すると設定や既存の実装への変更点を最小限にすることができ、コストの削減やリリースまでの期間短縮を実現できます。この最適化は、効率と信頼性が最優先のアビオニクスソフトウェア開発において非常に重要です。
  • 柔軟性
    wolfBootはIntel固有の最適化やTPM 2.0モジュールを含む、ハードウェアベースの暗号化と安全な鍵管理ソリューションに対応しています。これにより、アビオニクスシステムに必要な様々なハードウェア構成及びセキュリティアーキテクチャとの統合が可能となります。
  • セキュアブートソリューション
    wolfBootはセキュアブートプロセス用にFIPS 140-2またはFIPS 140-3で検証された暗号化をサポートし、ファームウェアの整合性を確保します。これにより、起動中に行われる様々な攻撃からお客様のアビオニクスシステムを保護します。
  • Intel プロセッサでの高速動作
    第11世代 Intel CoreプロセッサでwolfCryptを使用すると、高いパフォーマンスを実現できます。Intel AVX2命令セットはファームウェアの整合性を検証するためのSHA2アルゴリズムを高速化するほか、AES-NI命令セットではAESで暗号化されたファームウェアイメージの暗号化・復号操作が強化されます。
  • 他のIntelのセキュリティ機能との統合
    Intelはプロセッサとプラットフォームのセキュリティを重視しているため、wolfBootはこの分野におけるIntelの既存技術を活用し、今後追加のセキュリティ機能のサポートを提供する可能性があります。

Intelプロセッサ上でのwolfBootとwolfCryptの統合により、アビオニクス向けの包括的なソリューションを提供します。
wolfBootは様々な認定要件・パフォーマンスのニーズやリソース制限に対応できます。

ご質問がございましたら、ぜひ info@wolfssl.jp までお問い合わせください。

原文:
https://www.wolfssl.com/wolfssl-leading-provider-of-cryptography-and-network-security-is-leveraging-wolfboot-in-avionic-systems