wolfSSH 1.4.5をリリースしました

wolfSSH 1.4.5をリリースしました。こちらからダウンロードいただけます。

このリリースは、次の新機能、修正、最適化を含んでいます。

 

##新機能

-EchoserverとクライアントがSSH-AGENTをサポート

-テスト目的で、名前付きユーザーに認証タイプ「なし」の機能を追加

-EWARMのビルドのサポート

-Echoserverでshell生成と pseudo terminal (PTY)を設定可能に

-ファイルシステムがないファイル転送のSCPコールバック用にサンプルコードを追加

 

##修正

-サンプルコードのクリーンな接続シャットダウンを修正

-ファズテストで発見されたDH鍵交換のいくつかの問題を修正

– RSA 署名の周りの境界外読み取り(OOB Read)の修正

– wolfSSL v4.5.0でwolfSSLの’wc_ecc_set_rng()’とともにビルドするためのの修正。 configureは関数の存在を検出し、存在しない場合は回避。configureを使用しない場合は、フラグ `HAVE_WC_ECC_SET_RNG`に関するinternal.cのメモを参照してください

 

##改善と最適化

-winSCPとの相互運用性の向上

-Dropbearとの相互運用性の向上

-サンプルクライアントが公開鍵で認証できるよう改善

 

変更ログはこちらをご覧ください:https://www.wolfssl.com/docs/wolfssh-changelog/

最新版リリースはこちらからダウンロード可能です:  https://wolfssl.jp/download/

 

wolfSSH製品ページ: https://wolfssl.jp/wordpress/products/wolfssh/

 

さらに詳しい情報は弊社問い合わせ窓口 info@wolfssl.jp までご連絡ください。
原文: https://www.wolfssl.com/wolfssh-1-4-5-now-available/