TLS 1.3の性能 その1 – セッション再開

TLS 1.3はSSL / TLS仕様の最新バージョンです。今回メッセージとメッセージフローには重大な変更があります。安全性と性能のための変更です。このブログシリーズでは、wolfSSLのTLS 1.2とTLS 1.3での性能の違いと、その利点をアプリケーションに最大限に取り入れる方法について説明します。 最初の性能の違いは、速度の低下です。 TLS 1.2では、セッション再開のハンドシェイクの…… もっと読む

セキュアエンクレーブでのFIPS 140-2検証

セキュアエンクレーブ内でのwolfCryptをに対するFIPS 140-2検証について、最近開催されたICMC18(#CryptoModConf)でプレゼンテーションを行いました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!その時のスライドをSlideshareに掲載しています。 セキュアエンクレーブにおけるFIPS 140-2の検証 - wolfSSL セッション概要: 「セ…… もっと読む

ワイヤレスジャパン2018/ワイヤレスIoT EXPO 2018に出展いたします

wolfSSLは、2018/5/23(水)から5/25(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「ワイヤレスIoT EXPO 2018」に出展いたします。世界に先駆けTLS 1.3に対応した、IoTデバイス向けSSL/TLSセキュリティライブラリであるwolfSSLなどの製品をご紹介します。 TLS 1.3、ハードウェア暗号化、セキュアエレメントが、安全なIoT設計になぜ重要なのか、ネットワークセ…… もっと読む

サンタクララで開催のInternet of Things Worldに出展します

wolfSSLは今週のサンタクララで開催のInternet of Things Worldに出展します。 TLS 1.3、ハードウェア暗号化、セキュアエレメントが安全なIoT設計になぜ重要なのか、IoTセキュリティを専門とするwolfSSLのエンジニアが説明いたします。FIPS認証を取得したwolfCrypt FIPSについても紹介しています。 wolfSSLは、6つの異なるファジングツールを使い…… もっと読む

MQTTセキュアファームウェアアップデートのサンプルプログラム

wolfMQTTプロジェクトには、セキュアファームウェアアップデートのサンプルプログラムが含まれています。 このサンプルプログラムではwolfSSL組み込みSSL / TLSライブラリを使用してバイナリイメージをハッシュ/署名し、MQTTで 送信します。 このプログラムには2つのアプリケーションがあります。ひとつはfwpushで、TLSを介してMQTTブローカーにファームウェアイメージをハッシュ、…… もっと読む

FreeRTOS ClassicとAWS用のwolfSSLリポジトリ

wolfSSLのFreeRTOS ClassicとAWSサポートをホスティングするための新しいGithubリポジトリを作成しました: https://github.com/wolfSSL/wolfssl-freertos デモを含むwolfSSLサポートのための、以下の2つのプルリクエストがあります: FreeRTOS Classic v10.0.1(wolfSSL / wolfMQTTデモを含む…… もっと読む

wolfSSLのARMv8サポート

wolfSSL組み込みSSL / TLSライブラリは、ARMv8とその暗号拡張機能をサポートしています。ARMv8ボード(HiKey LeMaker)のハードウェア暗号を使いwolfSSL のAESとSHA256を動作させると、ソフトウェアだけで暗号化した場合に比べ10倍以上の性能がテスト結果ででています。   ARMv8ベンチマークデータ: ソフトウェア暗号とハードウェア暗号の比較 …… もっと読む