wolfBoot 対 Das U-Boot

現在、ブートローダーは膨大な選択肢があり、最小のフットプリントで最も安全かつ柔軟なブートローダーを探し出すことは大変困難で、難しい調査になっています。この調査に終止符を打つために、競合製品と比較したwolfBootの多くの利点を検討し、wolfBootがアプリケーションに最適である理由を明確にします。 サポート対象の署名検証アルゴリズム セキュアブートの署名検証は、署名機関によって提…… もっと読む

人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA出展のご案内

wolfSSLは、名古屋で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023」に出展いたします。 7/5から7の3日間、展示ホールで最新のネットワークセキュリティについて説明いたします。wolfSSLのご使用を希望される方には、使用開始の準備も会場でご案内します。 日時: 2023年7月5日 (水)~7日 (金) 10:00 – 18:00(最終日は17:00まで) 会場: Aichi Sky E…… もっと読む

wolfSSLはASCON軽量化暗号の採用準備が整っています

ASCONについてご存じでしょうか?ASCONは軽量な暗号アルゴリズムファミリーの名前です。さかのぼること2014年にいくつかの研究機関、企業からなる暗号研究グループによって開発されたのがASCONです。 米国National Institute of Standards and Technology (NIST)は2018年にリソース制限の大きいIoT機器向けの軽量な暗号アルゴリ…… もっと読む

ウェビナー「TLSとwolfSSLの2日間集中トレーニング」限定開催

wolfSSLは、SSL/TLSおよびwolfSSLに関するトレーニングコースを提供しています。通常有料で開催している1週間のコースのうち、今回は特別企画として、2日に渡り午後3時間を使った集中トレーニングコースを日本語で実施いたします。ご参加は無料です。定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。 この集中コースでは、SSL/TLS プロトコルの動作を学び、…… もっと読む

OpenSSLが1.1.1のサポート終了を発表

OpenSSL ブログで次のニュースが報じられているのを目にされたでしょうか。 OpenSSLのリリースの1.1.1ブランチを使用している場合、2023年9 月11日以降、更新はありません。 詳細はこちらから入手できます: https://www.openssl.org/blog/blog/2023/03/28/1.1.1-EOL/ この発表にあわてることはあり…… もっと読む

WOLFSSL 2022年次レポート

wolfSSLはおかげさまで2022年も好調なペースで進歩を続けることができました。新しいメンバー、新しい製品、新しいお客様、新しいコード、そして新しいテストにより、プロジェクトとしてもwolfSSL社としてもすばらしい年になりました。オープンソースのパートナー、またビジネスパートナーと共に、多くのプロジェクトとの統合作業を実施しサポート対象を拡大できたことは、2022年の特に大きな成果でした。…… もっと読む

wolfSSL 5.6.0 をリリースしました

wolfSSLバージョン 5.6.0 をリリースしました。このリリースでは、新しく改善したASN解析と生成のコードをデフォルトで有効にしました。 "--enable-heapmath" (integer.cを使用した数学ライブラリ)は2024 年までに廃止予定で、今後は非推奨です。 加えてこのリリースでは、DTLS 1.3 ステートレスClientHello のパースを追加しています…… もっと読む

CAN bus をTLS1.3でセキュアにする

自動車・航空機業界が直面しているセキュリティ問題の 1 つは、CAN busとその派生プロトコルを介した接続を保護することです。 これらのプロトコルの大きな問題は、通信相手を認証する方法がなく、トラフィックを暗号化しないことです。 これにより、中間者攻撃、リプレイ、そしてもちろん盗聴など、よく知られているさまざまな攻撃に対して無防備なままとなります。 wolfSSL はトランスポートに依…… もっと読む

RWC2023から: ポスト量子暗号に関する発表

この記事では、先日開催されたRWC(Real World Crypto) シンポジウムの発表からポスト量子暗号に関するものを二つ紹介します。ポスト量子暗号アルゴリズムは鍵カプセル化アルゴリズムとしてCRYSTALS-Kyber、署名アルゴリズムとしてCRYSTALS-Dilithium, FALCON とSPHINCS+が選定され、NISTによる標準化作業が進められています。これらのアルゴリズムは…… もっと読む

FIPS140-3におけるSHA-1廃止のお知らせ

昨年12月、NIST は、1995 年に導入された広く使われてきた SHA-1 アルゴリズムの廃止を発表しました。wolfSSLは新たな設計にSHA-1を使ったり推奨することはしませんが、現時点での製品に対しては実装を行っておりサポートもしています。しかし、NISTの発表により、新しいFIPS140認証の提出条件も変更となり、我々wolfSSLもSHA-1を廃止することになります。 NIS…… もっと読む

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