TLS1.3とTLS1.2におけるSession Ticket
wolfSSLを利用されている皆さんの中でTLS1.3の利用を選択されている方々の比率がますます増えているのは大変素晴らしいことです。新しいプロトコルを使って、向上したセキュリティの恩恵にあずかる企業が増えているということです。同時に、アプリケーションでセッションチケットを使ってセッション再開を行う必要性に初めて気付かれた方々がいらっしゃいます。最新のwolfSSL 4.7.0ではこれまでより簡単…… もっと読む
wolfSSLを利用されている皆さんの中でTLS1.3の利用を選択されている方々の比率がますます増えているのは大変素晴らしいことです。新しいプロトコルを使って、向上したセキュリティの恩恵にあずかる企業が増えているということです。同時に、アプリケーションでセッションチケットを使ってセッション再開を行う必要性に初めて気付かれた方々がいらっしゃいます。最新のwolfSSL 4.7.0ではこれまでより簡単…… もっと読む
wolfSSL 4.7.0からcmakeによるビルドでuser_settings.hをサポートします。この機能を有効にするには、"-DWOLFSSL_USER_SETTINGS=yes" オプションを追加してcmakeコマンドを実行してください。 組み込み機器向けにwolfSSLライブラリをコンフィギュレーションしてビルドする最適な方法は"user_settings.h"ファイルを作成するこ…… もっと読む
Qt 5.12 または 5.13をビルドする際、デフォルトはOpenSSLバックエンドですが、wolfSSL組み込みSSL / TLSライブラリに変更することが可能です。QtのTLSとしてwolfSSLを使用することで、次のような利点があります。 最新TLSプロトコルのサポート(TLS 1.3まで) フットプリントサイズが小さい(最小でOpenSSLの20分の1) 広範なテス…… もっと読む
wolfSSLがその技術的投資対象として最重要と位置付けているものは”テスト”です。我々は、皆さんがテストしなくても済むようにテストに多くを費やしています。30以上のOS、10以上のコンパイラ、50以上のチップセット、20以上のハードウエア暗号処理と15以上のセキュアプロセッサーでのテスト環境を開発してテストを実行しています。それらのほとんどをJenkinsベースのCI/CD パッケージに毎日追加…… もっと読む
皆さんからwolfTPMポータブルライブラリのサイズとメモリ使用量について、よく問い合わせをお受けします。この記事ではwolfTPMと他の著名なTPM2.0ライブラリであるIBM製の”ibmtss2"とインテル社のコードがベースとなっている"tpm2-tss"との比較を紹介します。 wolfTPMは、組み込み機器やリソース制限のある環境向けに最適となるようにスクラッチから記述しています。その…… もっと読む
wolfSSH 1.4.6をリリースしました。こちらからダウンロードいただけます。 主な変更点は、OSS-Fuzzを使用したファズテストの追加、リソースに制約のある環境を支援するためのビルドのモジュール性の向上、MQXで使用するためのアップデート、およびサンプルコードの拡張から生じた問題の修正です。変更点の完全なリストは、wolfSSHにバンドルされているChangeLog.mdファイルで確…… もっと読む
wolfSSLウェビナー開催のご案内です。
wolfSSLのITRON OSサポート
2021年3月24日(水) 14:00~14:30
スピーカー:
古城 隆
wolfSSL Japan合同会社 技術統括
IoTの機能の開発に忙しいソフトウェアエンジニアは、TLSの実装はできれば時間をかけずに信頼できるものを使いたいと考える方も多いの…… もっと読む
wolfSSLウェビナー開催のご案内です。 ポスト量子暗号に対するwolfSSLの取り組み 2021年3月10日(水) 10:00~10:30 スピーカー: Chris Conlon wolfSSL Inc. Engineering Manager このウェビナーでは、wolfSSLのポスト量子暗号に対する現在の取り組みの最新情報を紹介します。組…… もっと読む
wolfMQTT v1.8.0をリリースしました。このリリースでは以下の不具合修正と最適化を含んでいます: WIN32環境におけるノンブロッキング処理とペイロードが大きい場合の障害を修正(PR#202) TLS IOコールバック関数を公開(PR#201) 不具合修正(PR#186,188,189,193,196,199,200) デフォルトのテストブローカーを更新(PR…… もっと読む
wolfSSLの新しいバージョン4.7.0をリリースしました。このリリースには一般的な修正と最適化、機能追加、およびいくつかの脆弱性の修正を含んでいます。TLS1.3の問題について報告をいただいたTélécom SudParisのAina Toky Rasoamanana氏とOlivier Levillain氏に感謝します。 機能追加 OpenSSL互換レイヤーを拡張し、S…… もっと読む