wolfSSL 5.7.6をリリースしました

wolfSSL 5.7.6をリリースしました。オープンソース サイバーセキュリティの最新アップデートである wolfSSL 5.7.6は、最もクリーンなコードで設計され、魅力的な機能強化を多く含んでいます。以下は、このリリースでの主な変更点の一部です。より包括的なリストについては、ChangeLog を参照してください。 ハードウェア サポートの拡張:
wolfSSL ハードウェア…… もっと読む

wolfCryptのSTM32H7Sサポート

この度、wolfCryptでSTマイクロエレクトロニクス社による最新の高性能マイクロコントローラー、STM32H7Sのサポートを開始しました。
搭載されたCortex-M7(600MHz)は外部フラッシュを活用するように設計されており、組み込みセキュリティと暗号化アプリケーションに新たな可能性を提供します。 パフォーマンスの洞察:STM32H7S + wolfCrypt 我々が…… もっと読む

Nordic NRF5340でセキュアブートロードを実現

この度、wolfBootでNordic nRF5340デュアルコアSoCのサポートを開始します。これにより、IoTアプリケーションにエンタープライズグレードのセキュリティをもたらします。
このチップは堅牢なセキュリティ機能と性能の高さを兼ね備えており、これからのIoTシステムの展開に非常に理想的な製品です。 主な特徴 デュアルコアアーキテクチャ アプリケーションコア Co…… もっと読む

wolfCryptがlibgcryptからの移行に対応します

この度、wolfSSLはlibcryptからFIPS対応wolfCryptへの移植プロジェクトを開始いたします。libgcryptを使用している既存アプリケーションの暗号処理部分を、実装をほぼ変更することなく、wolfCryptの認証済みアルゴリズムに置き換えることができるようになります。 wolfCryptはFIPS 140-3認証の取得実績のある暗号ライブラリです。したがって、政府、防…… もっと読む

wolfBootのμITRONサポート

wolfSSL製品のμITRONサポートについて、たくさんのお客様から問い合わせをいただきます。それはある面、当然かと思います。
ITRONはRTOSの仕様定義なので、オープンソースのTOPPERS/ASPをはじめ、eT-Kernel(イーソル)、μC3 (eForce)、NORTi (MISPO)、その他多くの商用版が提供されています。また、多くの企業で自社独自のμITRON仕様準拠の…… もっと読む

wolfTPM の NSING Technologies NS350 サポート

wolfTPM は、組み込み用途向けに設計された、ポータブルなオープンソース TPM 2.0 スタックです。移植性が高く、Linux と Windows をネイティブにサポートしています。SPIハードウェアインタフェース用は単一のIOコールバックに集約されており、外部依存関係がなく、リソース使用量が少ないコンパクトなコードであることなど、高い移植性を実現しています。
wolfTPM は N…… もっと読む

ウェビナー:wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新

wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新 2025年4月23日(水) 14:00~14:45 従来の組み込み製品では多くの場合、高い信頼性や成熟度を最初のバージョンで達成し、その後はできる限り改版しないことを目標にしてきました。しかし近年ではシステムが複雑化し、製品寿命が長期化…… もっと読む

wolfMQTTでWebSocketをサポートしました

この度、wolfMQTTにおいて通常のWebSocketと暗号化されたWebSocket(wss://)の両方を含むMQTT over WebSocketをサポートしました。WebSocketの詳細については、こちらをご覧ください。
この拡張により、MQTTクライアントはWebSocketエンドポイントを介してMQTTブローカーに接続できるようになり、軽量MQTTクライアント実装の汎用性が…… もっと読む

wolfPKCS11でのPQCアルゴリズムのLMSサポート

この度、wolfPKCS11において耐量子暗号LMS (Leighton-Micali Signature) に対応しました。
この実装は、wolfCryptにおける既存のLMSサポートを基に構築しており、LMS処理のための完全なPKCS#11 APIインターフェースを提供します。 LMSとは、RFC 8554で標準化しNIST SP 800-208で承認された、状態を持つハッシュベ…… もっと読む

Visual Studioを使った組み込み環境向けクロスコンパイル

Visual Studioにおけるクロスコンパイル機能の拡張 wolfSSLの最近のリリースにより、特にWindows開発環境から非Windows OSをターゲットとする場合のVisual StudioでのwolfSSLクロスコンパイル機能が大幅に改善しました。(PR #7884)
クロスコンパイルをよりスムーズかつ効率的にする、新しいビルドオプションを提供しています。 …… もっと読む

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