wolfSSL 5.7.6をリリースしました
wolfSSL 5.7.6をリリースしました。オープンソース サイバーセキュリティの最新アップデートである wolfSSL 5.7.6は、最もクリーンなコードで設計され、魅力的な機能強化を多く含んでいます。以下は、このリリースでの主な変更点の一部です。より包括的なリストについては、ChangeLog を参照してください。
ハードウェア サポートの拡張:
wolfSSL ハードウェア…… もっと読む
wolfSSL 5.7.6をリリースしました。オープンソース サイバーセキュリティの最新アップデートである wolfSSL 5.7.6は、最もクリーンなコードで設計され、魅力的な機能強化を多く含んでいます。以下は、このリリースでの主な変更点の一部です。より包括的なリストについては、ChangeLog を参照してください。
ハードウェア サポートの拡張:
wolfSSL ハードウェア…… もっと読む
wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新 2025年4月23日(水) 14:00~14:45 従来の組み込み製品では多くの場合、高い信頼性や成熟度を最初のバージョンで達成し、その後はできる限り改版しないことを目標にしてきました。しかし近年ではシステムが複雑化し、製品寿命が長期化…… もっと読む
wolfCLUに、基本的なTLS接続を簡単にテストできるs_serverコマンドを追加しました。
これにより、クライアント側の実装を簡単にテストすることができます。
現時点で使用可能な引数を以下に示します。
wolfssl s_server
-help
ヘルプを表示
-port <+int>
listenするポート番号
-key
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この度、wolfMQTTにおいて通常のWebSocketと暗号化されたWebSocket(wss://)の両方を含むMQTT over WebSocketをサポートしました。WebSocketの詳細については、こちらをご覧ください。
この拡張により、MQTTクライアントはWebSocketエンドポイントを介してMQTTブローカーに接続できるようになり、軽量MQTTクライアント実装の汎用性が…… もっと読む
この度、wolfPKCS11において耐量子暗号LMS (Leighton-Micali Signature) に対応しました。
この実装は、wolfCryptにおける既存のLMSサポートを基に構築しており、LMS処理のための完全なPKCS#11 APIインターフェースを提供します。
LMSとは、RFC 8554で標準化しNIST SP 800-208で承認された、状態を持つハッシュベ…… もっと読む
Visual Studioにおけるクロスコンパイル機能の拡張
wolfSSLの最近のリリースにより、特にWindows開発環境から非Windows OSをターゲットとする場合のVisual StudioでのwolfSSLクロスコンパイル機能が大幅に改善しました。(PR #7884)
クロスコンパイルをよりスムーズかつ効率的にする、新しいビルドオプションを提供しています。
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RP2350におけるwolfCryptのベンチマーク結果です。
クロックはデフォルトの150MHz、ARMモードです。
wolfCrypt Benchmark (block bytes 1024, min 1.0 sec each)
RNG 3 MiB took 1.001 seconds, 2.855 MiB/s
AES-12…… もっと読む
非常に小さく安価な組み込みARMマイコンチップRP2040、そしてこれを搭載したRaspberry Pi Picoは、もうお試しになりましたでしょうか。
わずか1ドルのデュアルコアARM Cortex-M0+マイクロコントローラーRP2040は、多くの機能と非常によく文書化されたSDKを備えています。
最近、同様の価格でデュアルコアARM Cortex-M33 / RISC-Vマイク…… もっと読む
先日、Crypto4Aが米国CAVP(Cryptographic Algorithm Validation Program)認証を取得したことを発表しました。詳細はこちらでご覧いただけます。
要約すると、Crypto4Aは暗号鍵を保存、保護、管理するQASM暗号モジュールのハードウェア認証を取得しました。
特筆すべきは、彼らの認証にはLMS、ML-DSA、ML-KEM、SLH-DSA…… もっと読む
wolfSSLチームはwolfCLUへのXMSS(eXtended Merkle Signature Scheme)および XMSS^MT(Multi-Tree XMSS)ポスト量子暗号署名方式のサポートを発表いたします。この実装には鍵生成、署名、および検証機能が含まれています。 この機能にはステートフル秘密鍵のベストエフォートの状態管理が含まれていることにご注意ください。私たちは状態管理…… もっと読む
先日、NIST(米国国立標準技術研究所)は「ステートフルハッシュベース署名方式の推奨事項」と題した文書800-208を公開しました。 これらのアルゴリズムを使用した鍵生成と署名の方法について、非常に具体的に注意を要すると述べられています。 「本文書の鍵生成および署名アルゴリズムの実装は、ハードウェア暗号モジュール内での使用に対してのみ検証されるものとする。暗号モジュールはFIPS …… もっと読む