wolfSSH 1.4.2をリリースしました

wolfSSHの新しいバージョン、1.4.2をリリースしました。

このバージョンは、次の新機能を含んでいます。

  • Renesas CS+ 対応のサンプルサーバーを追加
  • マクロWOLFSSH_SHOW_SIZESが定義されている場合、サンプルクライアントに構造サイズ出力オプション-zを追加
  • wolfSSH_CTX_UsePrivateKey_bufferの自動テストの追加と鍵が既にロードされている場合の呼び出しの修正
  • パケットアセンブリの内部処理をリファクタリング
  • クライアント側の公開鍵認証をサポート
  • グローバルリクエストをサポート
  • ユーザー認証コールバックがWOLFSSH_USERAUTH_REJECTEDを返すときに返されるWS_USER_AUTH_Eエラーを追加

本リリースでの修正点は次のとおりです。

  • GCC 8ビルド警告の修正
  • SFTPで使用される列挙型の警告を修正し、ソケットタイプを設定
  • 使用前にUserAuthDataをすべてゼロに初期化するよう修正
  • デフォルトのウィンドウサイズを2048に設定するときのSFTP「LS」操作の修正
  • NULL参照解除警告、rPad / sPadの初期化、読み取りのSFTPチェックの修正。レポートを提供くださったGitHubユーザーのLinuxJedi氏に感謝いたします。
  • シングルスレッドビルドでコンパイルされていない変数のvoidキャストを削除
最新版のダウンロードはこちらにございます:  https://wolfssl.jp/download/

wolfSSH製品ページ: https://wolfssl.jp/wordpress/products/wolfssh/

さらに詳しい情報は弊社問い合わせ窓口 info@wolfssl.jp までご連絡ください。
原文: https://www.wolfssl.com/wolfssh-1-4-2-release/