FreeRTOS上でのwolfSSLと静的メモリ
最新のwolfSSL3.14.0では、FreeRTOS上での静的メモリ機能がアップデートされています。今回のアップデートにより、ヒープを使用する代わりにスタックにメモリ領域を割り当てることが可能となりました。以前のバージョンのwolfSSL組み込みTLSライブラリでは、FreeRTOSと静的メモリを使用しようとすると、ライブラリはコンパイルされませんでした。このアップデートでは、FREERTOSが…… もっと読む
最新のwolfSSL3.14.0では、FreeRTOS上での静的メモリ機能がアップデートされています。今回のアップデートにより、ヒープを使用する代わりにスタックにメモリ領域を割り当てることが可能となりました。以前のバージョンのwolfSSL組み込みTLSライブラリでは、FreeRTOSと静的メモリを使用しようとすると、ライブラリはコンパイルされませんでした。このアップデートでは、FREERTOSが…… もっと読む
SSL/TLSによる安全な通信を実現するwolfSSLは、2004年の創業以来500社1,000品目を超える幅広い分野の組み込み製品で採用されています。ネットワークセキュリティ専門ベンダとして新しい暗号化アルゴリズムにも取り組み、組込みシステム向けとして世界で唯一TLS 1.3に準拠したライブラリの商用ライセンス、ベンダーサポートを提供しています。 今回は、これからwolfSSLを触ってみたい方を…… もっと読む
wolfSSLは先日ドイツで開催されたEmbedded Worldに出展しました。ここでSTマイクロエレクトロニクス社からビデオインタビューを受けました。このビデオでは、wolfSSL組み込みTLSライブラリのSTM32プラットフォームのサポートと、ブースで実施していたデモをご紹介しています。wolfSSLエンジニアのDavid Garskeが、wolfCryptのベンチマークデモをしながら、ST…… もっと読む
wolfSSLでは、開発とテストが進行中のソフトウェアに対し、デザイン、デリバリー、評価の継続的インテグレーションを行うことを大事にしています。組み込み型IoTデバイスのニーズを満たすよう、ソフトウェアライフサイクル全体に渡ってテストの品質を向上させ続けています。wolfSSLのバージョン3.14.0では、次のアルゴリズムの拡張ユニットテストを追加しました。 Ed25519 楕円曲線暗号…… もっと読む
wolfSSLは米国シアトル郊外に本社をおく、ネットワークセキュリティの専門ベンダーです。セキュリティ、暗号化の専門エンジニアをコアにした、エンジニア中心のフラットなテクノロジーベンチャーです。グローバルなオープンソースレポジトリをベースに国境を超えたエンジニアリングチーム。その一員として、エンジニアのキャリアをみがいてみませんか? 求める人材: 5年以上の開発経験を持つシニアレベルのC/C++の…… もっと読む
先進運転支援システム(ADAS)のセキュリティを確保する最新TLS 1.3の利点と、wolfSSL組み込みTLSライブラリーがどのようにADASの実装をセキュアにできるのか、Detroit-Dearborn DoubleTreeでご紹介いたします。Rod Weaverほか、wolfSSLチームメンバがお待ちしております。 現地でのミーティングをご希望の方は info@wolfssl.jp までご連…… もっと読む
wolfSSLの最近のリリースには、Intel x86_64プラットフォームを対象とした新しいアセンブリコードが含まれています。性能の大幅な向上を6つのブログシリーズでご紹介しています。今回はそのラストで、P-256曲線上の楕円曲線(EC)操作の性能について説明します。 楕円曲線暗号(ECC)は、RSA、DSA、DHなどのアルゴリズムを持つ有限体(FF)暗号に代わるものです。ECDHはDHの楕円…… もっと読む
wolfSSLの最近のリリースには、Intel x86_64プラットフォームを対象とした新しいアセンブリコードが含まれています。この記事では、RSAとDiffie-Hellman(DH)のパフォーマンスについて説明します。 RSAは、証明書に最も一般的に使用される公開鍵アルゴリズムです。 TLSハンドシェイクを実行すると、サーバーは取得済みのメッセージのハッシュに署名し、クライアントは証明書チェ…… もっと読む
wolfSSLの暗号化エンジンでもあるwolfCryptのv4.0では、現在FIPS 140-2のCMVP認証を申請中であることをご報告いたします。 wolfSSLではECDSA、ECDHE、AES-GCM、AES-CCM、SHA-3、RSA-PSSなどのアルゴリズムを追加しています。またRSAとECCの両方に対するFIPS 186-4準拠のキー生成も含まれます。 組込みTLSと組込みIoTデバイ…… もっと読む
組込みTLSライブラリwolfSSLに、2つのモードのAESが追加されました。AES-CFBとAES-XTSです。 AES CFB(Cipher FeedBack)モードは、AESのストリーム暗号モードです。最初の16バイトでは、AESを使用してIVを暗号化し、その結果を暗号化対象の平文または復号化対象の暗号テキストと排他的論理和をとります。残りの出力を得るには、前の16バイトをAESで暗号化し、…… もっと読む