ウェビナー:wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新

wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新 2025年4月23日(水) 14:00~14:45 従来の組み込み製品では多くの場合、高い信頼性や成熟度を最初のバージョンで達成し、その後はできる限り改版しないことを目標にしてきました。しかし近年ではシステムが複雑化し、製品寿命が長期化…… もっと読む

wolfMQTTでWebSocketをサポートしました

この度、wolfMQTTにおいて通常のWebSocketと暗号化されたWebSocket(wss://)の両方を含むMQTT over WebSocketをサポートしました。WebSocketの詳細については、こちらをご覧ください。
この拡張により、MQTTクライアントはWebSocketエンドポイントを介してMQTTブローカーに接続できるようになり、軽量MQTTクライアント実装の汎用性が…… もっと読む

wolfPKCS11でのLMSサポート

この度、wolfPKCS11において耐量子暗号LMS (Leighton-Micali Signature) に対応しました。
この実装は、wolfCryptにおける既存のLMSサポートを基に構築しており、LMS処理のための完全なPKCS#11 APIインターフェースを提供します。 LMSとは、RFC 8554で標準化しNIST SP 800-208で承認された、状態を持つハッシュベ…… もっと読む

Visual Studioにおける非Windows環境向けクロスコンパイル

Visual Studioにおけるクロスコンパイル機能の拡張 wolfSSLの最近のリリースにより、特にWindows開発環境から非Windows OSをターゲットとする場合のVisual StudioでのwolfSSLクロスコンパイル機能が大幅に改善しました。(PR #7884)
クロスコンパイルをよりスムーズかつ効率的にする、新しいビルドオプションを提供しています。 …… もっと読む

Raspberry Pi Picoにも強力なセキュリティを

非常に小さく安価な組み込みARMマイコンチップRP2040、そしてこれを搭載したRaspberry Pi Picoは、もうお試しになりましたでしょうか。 わずか1ドルのデュアルコアARM Cortex-M0+マイクロコントローラーRP2040は、多くの機能と非常によく文書化されたSDKを備えています。
最近、同様の価格でデュアルコアARM Cortex-M33 / RISC-Vマイク…… もっと読む

耐量子CAVP認証の取得

先日、Crypto4Aが米国CAVP(Cryptographic Algorithm Validation Program)認証を取得したことを発表しました。詳細はこちらでご覧いただけます。 要約すると、Crypto4Aは暗号鍵を保存、保護、管理するQASM暗号モジュールのハードウェア認証を取得しました。
特筆すべきは、彼らの認証にはLMS、ML-DSA、ML-KEM、SLH-DSA…… もっと読む

wolfCLUでXMSS・XMSS^MTのサポートを開始しました

wolfSSLチームはwolfCLUへのXMSS(eXtended Merkle Signature Scheme)および XMSS^MT(Multi-Tree XMSS)ポスト量子暗号署名方式のサポートを発表いたします。この実装には鍵生成、署名、および検証機能が含まれています。 この機能にはステートフル秘密鍵のベストエフォートの状態管理が含まれていることにご注意ください。私たちは状態管理…… もっと読む

LMSとXMSSのための特別なルール

先日、NIST(米国国立標準技術研究所)は「ステートフルハッシュベース署名方式の推奨事項」と題した文書800-208を公開しました。 これらのアルゴリズムを使用した鍵生成と署名の方法について、非常に具体的に注意を要すると述べられています。 「本文書の鍵生成および署名アルゴリズムの実装は、ハードウェア暗号モジュール内での使用に対してのみ検証されるものとする。暗号モジュールはFIPS …… もっと読む

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