wolfBootはRenesas RX72Nをサポートしました

wolfBootがRenesas RX72Nをサポートしました。RX72N MCUは、32ビットRX72N 240MHzマイクロコントローラを使用したRXシリーズのフラッグシップ モデルです。

wolfBootは、ファームウェア認証とファームウェア更新メカニズムを提供するポータブルセキュアブートローダーソリューションです。 ミニマルなデザインと小さなHAL APIにより、wolfBootはOSやベアメタルアプリケーションから完全に独立しています。

ボードにwolfBootサポートを追加することで、製品付属のサンプルプログラムを使って、wolfBootによるシンプルで安全なファームウェア更新を実証できます。サンプルアプリケーションv1はv2に安全に更新されます。どちらのバージョンも、v1またはv2のバージョンを表示することを除いて同じように動作します。これらはe2Studioによってコンパイルされ、ターゲットボード上で実行されます。アプリケーションを実行する詳細な手順については、wolfBoot GitHub Readmeを参照してください。

加えて、高速ハードウェア暗号化をサポートするRenesas TSIP(Trusted Secure IP)ドライバーを使用して wolfBootを実行することもできます。Renesas TSIP ドライバ アクセラレーションの現在のサポートには次が含まれます:

  • SHA256/RSA

ご質問がありましたら, info@wolfSSL.jp までご連絡ください。

原文:https://www.wolfssl.com/wolfboot-support-for-renesas-rx72n/