wolfSSL 5.5.3 をリリースしました。このマイナーリリースでは、 1 つの脆弱性修正、その他いくつかの機能強化、修正を行いました。
今回の脆弱性の修正は、デバッグ用マクロ WOLFSSL_CALLBACKSを定義し、製品でもこのマクロを使用する場合にのみ影響します。 WOLFSSL_CALLBACKS を使用している場合は、wolfSSL バージョン 5.5.3 にアップグレードすることを推奨します。
不具合を発見し報告していただいたTrail of Bitチームの方々に感謝いたします。
脆弱性の詳細については、WOLFSSL SECURITY VULNERABILITIESを参照ください。
本リリースが含む拡張機能には、パフォーマンス向上のためのx86およびARM 32 ビットアセンブリ言語コードの追加、ハードウェアアクセラレータの利用ができるXilinx Versal へのポートなどがあります。
変更の完全なリストは、wolfSSL ChangeLogをご覧ください。
リリースに関するご質問は、info@wolfssl.jp までお問い合わせください。