wolfSSL 3.14.0に対するユニットテストの追加

wolfSSLでは、開発とテストが進行中のソフトウェアに対し、デザイン、デリバリー、評価の継続的インテグレーションを行うことを大事にしています。組み込み型IoTデバイスのニーズを満たすよう、ソフトウェアライフサイクル全体に渡ってテストの品質を向上させ続けています。wolfSSLのバージョン3.14.0では、次のアルゴリズムの拡張ユニットテストを追加しました。

  • Ed25519
  • 楕円曲線暗号(ECC)
  • AES CMAC
  • SHA 3
  • RSA-PSS

約50個のユニットテスト機能を追加したことで、wolfSSL組み込みTLSライブラリのテスト範囲のカバー率が向上しました。ユニットテストとwolfCryptテスト機能は、ソフトウェアのセキュリティを強化するために、ホワイトボックスとブラックボックス両方のテスト方法を用いています。wolfSSLが最も徹底的にテストされたSSL / TLSライブラリであるよう努めています。私たちのテストプロセスは、ソフトウェアの実行パスを厳格に検査すると同時に、実装されたアルゴリズムの正確性をテストすることを目的としています。
より詳しい包括的なテストプロセスに関しては、wolfSSLで行っている様々なテストについてのブログ記事をぜひご一読ください。
さらに詳しい情報は弊社問い合わせ窓口info@wolfssl.jpまでお問い合わせください。
原文: https://www.wolfssl.com/unit-test-additions-wolfssl-3-14-0/
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