NginxとwolfSSLでTLS 1.3

wolfSSLはサードパーティインテグレーションに力を入れおり、Nginxのサポートも改善してきました。今回Nginx 1.13.8、1.12.2およびその他のリリース用のパッチをテストしました。 NginxはデフォルトでOpenSSLライブラリとリンクしてビルドされるため、FIPS 140-2準拠が難しくなっています。 wolfSSLを使ってNginxをコンパイルするのはシンプルで、お客様のプラ…… もっと読む

STM32Fサポートの拡張

STM32F1、STM32F2、STM32F4、STM32F7を含むよう、wolfSSL組込みTLSライブラリのSTM32Fシリーズ対応を拡張しました。CubeMX HALまたはStandard Peripheral Libraryの使用をサポートします。チップがAES(CBC / GCM)、3DES、MD5、SHA1、SHA256などの対称型ハードウェア暗号をサポートしている場合、wolfCry…… もっと読む

ASNのより厳密な規格準拠

西安電子科技大学からいただいたフィードバックのおかげで、wolfSSL組込みTLSライブラリのX.509規格準拠の厳格性が向上しました。西安電子科技大学の研究者は、規格に合っているかをテストするため、RFC 5280に基づき”MUST”句 を解析し、証明書を生成するツールを作成しました。これにより、wolfSSLが厳密にRFCに沿っていない箇所は3つ見つかりました。どれも致命的な問題ではありません…… もっと読む

wolfSSLでDiffie-Hellman鍵共有コールバックを登録する

wolfSSL組込みTLSライブラリの最新リリース(バージョン3.14)では、Diffie-Hellman鍵共有コールバックを独自に定義、利用できる機能が追加されました。 この機能は、新しいAPIメソッドの形式で追加されました。関数シグネチャーは以下のとおりです。 void wolfSSL_CTX_SetDhAgreeCb(WOLFSSL_CTX* ctx, CallbackDhAgree c…… もっと読む

wolfSSLは2018年のルネサスプラチナパートナーに

おかげさまでwolfSSLは、2018年のルネサスプラチナパートナーに認定されました。     Renesas RX/RZファミリのためのSSL/TLSセキュリティライブラリとしてもっと知っていただけるよう、ご紹介の場を増やしていきたいと考えております。   さらに詳しい情報は弊社問い合わせ窓口info@wolfssl.jpまでお問い合わせください。 …… もっと読む

wolfSSL 2017年のご報告

当社のお客様、またエンドユーザー様に、wolfSSLの2017年の実績をご報告いたします。2017年は技術の進歩、事業、および体制の点で、前年に続き大きく成長をした1年となりました。事業の規模拡大は計画通り進んでおり、2018年も成長を見込んでいます。2017の業績の詳細は以下で詳しく説明しますが、重要なポイントは次の通りです。 TLS 1.3: 新標準の完成が迫っていますが、wolfS…… もっと読む

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