Black Hat USA 2025出展のご案内

28 年目を迎える Black Hat USA が、今年も8月6日、7日の2日間、ラスベガスで開催されます。 展示ホールのwolfSSLブース#2561では、昨今注目されている耐量子暗号アルゴリズム(PQC)をはじめ、特にお問い合わせの多い製品についてご紹介予定です。 wolfSSL自社開発の耐量子暗号アルゴリズム wolfSSLは商用セキュリティライブラリとして世界で初め
てCNSA …… もっと読む

wolfSSLがOpen Watcomコンパイラに対応

はじめに 組み込みSSL/TLSライブラリwolfSSLはこの度、Open Watcom C/C++コンパイラのサポートを追加しました。この拡張により、開発者はWindows、Linux、OS/2を含む複数のプラットフォーム間でOpen Watcomを使用してwolfSSLをビルドできるようになります。この投稿では、新しいOpen Watcomサポート、その機能、およびプロジェクトで活用す…… もっと読む

IronVelo社、セキュアIDソリューションにwolfSSLを採用

ID管理において、セキュリティは最も重要です。堅牢で信頼性の高いIDプロバイダーソリューションの構築に専念している企業であるIronVeloは、この重要なニーズを深く理解しています。 厳格なセキュリティ要件を満たすため、IronVeloはwolfSSLとパートナーシップを結び、wolfCrypt暗号化ライブラリの力と信頼性を活用しています。このコラボレーションは、セキュリティベストプラクテ…… もっと読む

wolfSSL PKCS7ストリーミングサポートを強化

wolfSSLはこの度、ストリーミングシナリオにおいて、不定長エンコーディングをより適切に処理するためにPKCS7機能を拡張しました。 不定長検証にはこれまでも対応していましたが、最近の更新により、マルチパート・不定長のコンテンツをストリーミング方式でより効率的に処理できるよう、wc_PKCS7_VerifySignedData() APIを改良しました。 主な変更 ストリー…… もっと読む

NXP SE050開発環境で鍵の自動削除に対応

NXP EdgeLock SE050はIoTデバイスに強力なRoot of Trustを提供するセキュアエレメントであり、「プラグ&トラスト」と呼ばれるほどのシンプルさで知られています。wolfSSLは以前よりSE050をサポートしており、TLS、クラウドオンボーディング、データ保護のための堅牢なハードウェアベースのセキュリティを実現しています。
しかし、開発中にセキュアエレメント…… もっと読む

wolfSSL販売パートナーページを公開しました

このたび、wolfSSLの販売パートナーページを公開しました。
お客様は、wolfSSL Inc. の製品および技術サポートを、直販に加え、掲載の販売パートナー各社を通じてもご購入いただけます。 各パートナー企業では、wolfSSL製品を活用した組み込みシステムやセキュリティソリューションの開発支援も行っており、得意とする分野や対応業界など、こちらのページ内でご紹介しています。 頼もしい…… もっと読む

wolfSSLでsecp256k1を使用するには

昨今、セキュアな通信において楕円曲線暗号(ECC)を用いられるケースが増えてきました。今回は、その中でもビットコイン・ブロックチェーンで用いられたことで有名となったsecp256k1曲線を取り上げます。 secp256k1のサポートを有効にしてwolfSSLをビルドし、その曲線を使用してECC証明書を生成、wolfSSLのサンプルクライアントとサーバーでTLS接続で使用するまでの手順をご説…… もっと読む

wolfCLUがCMake環境でも使いやすくなりました

wolfSSLは先日プルリクエスト#8548により、CMakeLists.txtに新たなWOLFSSL_CLUオプションを追加しました。 これにより、autotoolsビルドシステムの--enable-wolfcluオプションでのみ利用可能だった機能をCMake環境でも使用できるようになります。 wolfCLUとは wolfSSLコマンドラインユーティリティ、通称wolfCLU…… もっと読む

wolfSSLがCurve25519のブラインディングに対応

wolfSSL 5.8.0において、Curve25519ブラインディングに対応しました。これは、特定のビルド環境における潜在的なサイドチャネル脆弱性対策の強化策として機能します。 この機能は、Curve25519秘密鍵操作中の電力または電磁波(EM)解析に対するオプション機能としてハードニングを提供します。そのような攻撃は、そもそも実際には実行がかなり困難ですが、ブラインディングを有効にす…… もっと読む

wolfSSLがEMS生成のハードウェアオフロードに対応

wolfSSL 5.8.0において、EMS(Extended Master Secret)生成をハードウェアにオフロードできるようになりました。 開発者はEMS生成にTEE(Trusted Execution Environment)や独自のハードウェアチップを活用でき、TLSセッションにおけるセキュリティとパフォーマンスの向上に繋がります。 この機能はプルリクエスト#8303で追加…… もっと読む

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