既存のプログラムを耐量子暗号アルゴリズムに対応させるには

NIST(米国国立標準技術研究所)による耐量子暗号アルゴリズム正式標準化の発表を受け、セキュリティに関心のある多くの方が耐量子暗号に興味を抱いていることと思います。
// 耐量子暗号に関連する様々なキーワードについては、こちらのチートシートで詳しくご説明しています。

私たちは何年も前から耐量子暗号の実験的サポートを行ってきました。まずは2021年のブログ「Hybrid Post Quantum Gruops in TLS 1.3 (英語)」をご覧ください。cURLも2021年から耐量子暗号をサポートしています。その後、大規模のコンピューターシステムからEspressif ESP32のような小さなデバイスまで、あらゆるシステムに対応する耐量子暗号ライブラリの実装に取り組んできました。

さて、実際のプロダクトで耐量子暗号に対応するためにはどのようにするとよいのでしょうか。お困りでしたら私たちにお声がけください。wolfSSLでは、耐量子暗号にアップグレードするために必要なAPIを効率的に検索できるさまざまなツールを作成しています。

併せて、FIPS 140-3 認証取得に向けたサポートも提供します。先日、wolfSSLは世界で初めてSP800-140BR1準拠の認定プロセスによるFIPS 140-3認証を取得しました(証明書番号 4718)。

耐量子暗号・FIPS認証の取得については、2024年11月7日に品川プリンスホテル Nタワーにて開催のプライベートセミナーでも詳しくご案内いたします。
https://wolfssl.jp/wolfblog/2024/09/06/wolfssl_privateseminar_2024fall/
ご興味がありましたらぜひお早めにお申し込みください。

お問い合わせは info@wolfssl.jp にてお受けいたしております。

原文:https://www.wolfssl.com/do-you-have-code-that-can-be-upgraded-to-post-quantum