ウェビナー「TLSとwolfSSLの2日間集中トレーニング」限定開催

wolfSSLは、SSL/TLSおよびwolfSSLに関するトレーニングコースを提供しています。通常有料で開催している1週間のコースのうち、今回は特別企画として、2日に渡り午後3時間を使った集中トレーニングコースを日本語で実施いたします。ご参加は無料です。定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

この集中コースでは、SSL/TLS プロトコルの動作を学び、wolfSSL組み込みシステム向けTLSライブラリのデザイン、構築と開始、機能、移植方法、カスタマイズ、証明書と鍵、TLSのデバッグとトラブルシューティング、wolfSSL のベストプラクティス、およびwolfSSLに含まれる暗号化エンジンライブラリであるwolfCryptの詳細に触れます。

コースの目的:
・SSL/TLS がどのように機能するかについて基本を理解する
・wolfSSLのパッケージ構成と基本的な構造、また基本的なAPIを使ったアプリケーションの作り方について学ぶ
・対象のプラットフォーム用にwolfSSLを効果的に構築する方法を知る
・効果的なwolfSSLデバッグ方法を習得する
・wolfSSLをさまざまなクライアント、サーバーアプリケーションに追加する
・組み込み、デスクトップ/エンタープライズ、クラウド アプリケーション、デバイスに wolfSSLを追加するためのベストプラクティスを学ぶ
・wolfSSLの基盤となる暗号化ライブラリの使用方法を学ぶ

アジェンダ:

DAY 1: 2023/5/30 (火) 13:30~16:30

wolfSSL: まずは走らせてみよう

はじめに
wolfSSL製品のご紹介
用語クイズ
wolfSSLライブラリの概要
wolfSSLのビルド
wolfCryptのテストとベンチマークプログラム
セキュリティプロトコルの概要

wolfSSLライブラリの機能:前編

SSL/TLSの発展経緯とプロトコル
wolfSSLライブラリの基本的使用方法
wolfSSLのサンプルデモ
ルートCAの見つけ方
デバッグとWireshark

wolfSSLライブラリの機能:後編

TLS1.3
wolfSSLのノンブロッキング
PSK(事前共有鍵)の使用方法
セッション再開
DTLSの使用方法

DAY 2: 2023/5/31 (水) 13:30~16:30

wolfCrypt: 暗号エンジン

TLSの暗号アルゴリズム
乱数生成
メッセージダイジェストとHMAC
ブロック暗号
デジタル署名アルゴリズム
鍵合意アルゴリズム
パスワードベース鍵導出関数
PKCS#7とCMS

証明書管理

X.509証明書
鍵と証明書生成API
wolfCryptの証明書管理API
ハードウェア暗号サポート

もう一歩踏み込んで

クロスコンパイル
ポーティングとカスタマイズ
メモリ使用量とチューニング
FIPS140-3認証
wolfSSLの脆弱性管理プロセス

ウェビナーにはQ&Aセッションを含みます。

ぜひこの機会にご参加ください!

参加希望の方はこちらからご登録ください。ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールをお送りします。

ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
ご質問がおありでしたら、info@wolfssl.jp までご連絡ください。
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