wolfTPMv2.3のリリースを発表します。 このリリースには、PCRとGPIOのいくつかのマイナーな修正と機能追加が含まれています。 ビッグエンディアンプラットフォームを使用している方は、TISレイヤーでのバイトスワッピングの問題を解決するためにこのバージョンへの更新を検討することをお勧めします。 STM ST33またはNuvoton NPCT750 TPM2.0モジュールのをターゲットとしていずれかで使用する際のGPIO構成サンプルをリファクタリングしました。 PCRの例には、スタンドアロンの読み取りのサンプルが含まれています。
リリースの詳細:
- GPIOサポートのリファクタリング(単一のgpio_config)(PR#194)
- Linux HAL IOの修正再試行タイムアウトロジック(PR#194)
- TISレイヤーのビッグエンディアンの修正(PR#191)
- RSAESパディングの修正(RSA_Encrypt)(PR#187)
- CreateLoadedのコマンドコードエラーを許可するようにテストを修正(ハードウェアではサポートされていません)(PR#184)
- make_credential.cで読み取られたファイルに対するコンパイラ警告の修正(PR#182)
- Windowsビルドの修正(PR#181)
- エッジケースビルドでのRSARNGの修正(wolfBootビルドエラーの修正)(PR#180)
- PCR読み取りのサンプルを追加(PR#185)
ご質問は、info@wolfssl.jpまでお問い合わせください。テクニカルサポートについては、support@wolfssl.comにお問い合わせください。
原文:https://www.wolfssl.com/wolftpm-v2-3-release-announcement/