この度、wolfSSLはルネサスe² studioをサポートするために開発用プロジェクトファイルを追加いたしました。
ルネサスe² studioは、Eclipse CDT(C/C++開発環境)をベースに作られた開発環境であり、GUIベースの使いやすいビルド(エディタ、コンパイラ、リンカ)デバッグ機能を備えています。
今回追加されたプロジェクトファイルは、wolfSSLライブラリビルド用ファイルとwolfCryptテスト用ファイルです。
これらのファイルはIDE/Renesas/e2studio/Projectsディレクトリの下にあります。
実行環境としてe2studioバージョン6.3.0上のルネサス製Cコンパイラで動作確認を行いました。
プロジェクトのビルド方法は、IDE/Renesas/e2studio/Projects下のREADMEをご参照ください。また、e² studioをサポートしたwolfSSLは,現在gitHub上のwolfSSLリポジトリのマスターブランチにあり次期リリースに含まれる予定になっております。
ルネサス環境でのwolfSSLを使った開発についてご不明な点やwolfSSLの入手については、support@wolfssl.comまで日本語でお問い合わせ下さい。
原文: https://www.wolfssl.com/renesas-e2studio-support/
wolfSSLホーム:www.wolfssl.jp (English:www.wolfssl.com)