wolfMQTT v0.14がリリースされました(11/22/17)。ノンブロック操作の修正、TLSにおけるエラー処理の改善、GCC 7の警告の修正、Visual Studioプロジェクトの更新などが含まれています。
wolfSSLは、サンタクララのIoT Tech Expo(11月29〜30日、2017年)のコンベンションセンターに出展します。ご参加の方は、ぜひブース#196にお立ち寄りください。MQTTの専門家David Garskeが質問にお答えします。
wolfMQTT v0.14リリースノート:
すべてのプラットフォーム(Harmony以外を含む)で ノンブロッキングの接続において`EINPROGRESS`をチェックするよう修正しました。
読み取り/書き込み時のバッファオーバーフロー位置のチェックを修正しました。
内部パケット関数 `MqttDecode_ConnectAck`の入力ミスを修正しました。
Harmonyで `closesocket`を使用できるようソケットクローズを修正しました。
`ノンブロッキング接続におけるWOLFMQTT_NO_STDIO`の定義を修正しました。
GCC 7の新しいフォールスルーチェックを修正しました。
ノンブロッキングモード(EWOULDBLOCKのみ)でEAGAINのチェックを追加しました。
`WOLFMQTT_NONBLOCK`が定義されている場合、書き込み操作に対するノンブロッキングサポートが追加されました。
DHのサポートを追加し、デフォルトの最小の鍵ビット数を設定しました。
ノンブロッキングモードにおけるキープアライブpingのサポートが追加されました。
TLSのサンプルにおけるコールバック処理のエラーコードの処理を改善しました。
Visual Studioプロジェクトの改善と修正。
wolfSSL options.hのインクルードを `WOLFSSL_USER_SETTINGS`によって行うよう改善しました。
最新リリースは弊社ダウンロードページからダウンロードできます。
wolfMQTT製品ページ
さらに詳しい情報は弊社問い合わせ窓口 (info@wolfssl.com, info@wolfssl.jp: 日本語)までお問い合わせください。
原文: https://www.wolfssl.com/wolfmqtt-v0-14-released/
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