プロジェクトに着手する際に、どのオペレーティングシステムを使うかは難しい選択になりますし、制限を与える要因でもあります。多くの組み込みIoTプロジェクトはリソースの制限からオペレーティングシステムを使わないという選択もされています。wolfSSLは暗号化、認証、安全な通信を提供するコンパクトで高度にカスタマイズ可能なオープンソースのSSL/TLSライブラリです。wolfSSLの優れた機能の一つは多機能性です。この機能は幅広いオペレーティングシステムに移植されていて、開発者は堅牢なセキュリティをさまざまなプラットフォームに統合できます。
wolfSSLがこれまでに移植されたオペレーティング システムは、以下にリストしたような、予想通りのよく知られオペレーティングシステムから組み込みのニッチなオペレーティング システムまで多岐にわたります:
汎用OS
- 各種Linuxディストリビューション
- Windows
- MacOS
- HP/UX
- Solaris
- FreeBSD, NetBSD, OpenBSD
- AIX
携帯/端末/ゲーム機器用OS
- iOS
- Android
- WinCE
- Nintendo Wii and Gamecube with DevKitPro
組み込みLinux
- MontaVista
- NonStop
- QNX
- OpenWrt
- PetaLinux
リアルタイムOS
- Apache Mynewt
- Azure Sphere OS
- CMSIS-RTOS
- Does
- embOS
- FreeRTOS, SafeRTOS
- GreenHills INTEGRITY
- Keli RTX
- Micrium
- MQX
- Nucleus RTOS
- PikeOS
- RIOT
- TinyOS
- TI-RTOS
- ThreadX
- TOPPERS/ASP
- VxWorks
- Zephyr
- μITRON(各社)
wolfSSLは、組み込みデバイスやエッジデバイスで適切に動作するようにゼロから開発されました。この設計は、多くの異なるオペレーティングシステムに簡単に移植するのに適しています。優れたセキュリティが必要なプロジェクトに取り組んでいる場合は、info@wolfSSL.jp までご連絡ください。
原文:https://www.wolfssl.com/what-operating-systems-has-wolfssl-been-ported-to/