wolfSSL の新機能でユーザが選択した場合、RSAのための独自暗号化をプラグインすることができるようになりました。これによって、SSL/TL接続で独自のRSA処理をテストしてみたい学生の方々、IoT領域やその他の組込みデバイスで演算を高速化できるかどうか試してみたい人たちにぴったりの機能です。このオプションはビルドフラグ“–with-user-crypto”で使用することができます。モジュール・ビルドの例は“wolfssl_root/wolfcrypt/user-crypto/” にあります。cd wolfcrypt/user-crypto/ して、以下のコマンドでビルドしてください。
ユーザ定義暗号化モジュール
./autogen.sh
./configure
make
sudo make install
このmake例はIntel IPPライブラリーを使用しており、ビルドの前にそれらがインストールされシステム上に存在している必要があります。この機能や、wolfSSL組込み向けSSL/TLSライブラリ一般に関するご質問はコンタクト宛お知らせください。
Intel IPP ライブラリ https://software.intel.com/en-us/intel-ipp
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