wolfSSL v5.3.0をリリースしました

wolfSSL 5.3.0をリリースし、当サイトのダウンロードページで公開しました。 このリリースにはいくつか新機能と修正を含んでいます。今回、脆弱性対応に該当する修正はありません。主なアップデートは次の通りです。 SPパフォーマンスに対するさまざまな強化と修正 wolfSSLのSP (single precision)ライブラリは、公開鍵アルゴリズムの最高のパフォーマンスを確保するための…… もっと読む

wolfCryptがFIPS140-3承認待ちリスト入り!

多くの作業を経て、wolfCrypt v5をCMVPに提出しましたが、ついにFIPS140-3承認のモジュールインプロセスリストに含まれるようになったことお知らせします。 これまでの140-2に比べて、テストには次のようなアルゴリズムを追加してきました:AES-OFBモード、TLSv1.2とTLSv1.3のKDF、拡張マスターシークレットとSSH KDF。RSA4096ビット鍵を使うテスト…… もっと読む

STM32+wolfBoot ビデオシリーズ

STマイクロエレクトロニクス社とのパートナーコラボレーションについてお話ししたいと思います。このコラボレーションは、セキュアブートローダーwolfBootと32ビットマイクロコントローラー・ファミリーSTM32に関する4部構成のビデオシリーズになります。 ビデオ1:STM32用のwolfBoot、パート1:概要https://www.youtube.com/watch?v=9R4Gl0qrzZ…… もっと読む

最終段階に入ったDTLS1.3

このブログではDTLSの最近の動きについて紹介します。DTLS1.3はIETFでの標準化作業が進み現在Draft43が公開前の最終段階に入っています。以下ではDTLSについて少し説明しDTLS1.3について掘り下げていきます。 DTLSとは DTLS(Datagram Transport Layer Security)プロトコルはUDPに代表されるパケットロス、順序性などが保証されていないとい…… もっと読む

ウェビナー「自動車のセキュリティについて、知りたいけど聞きにくいこと。」

wolfSSLが主催するウェビナー開催のご案内です。 自動車のセキュリティについて、知りたいけど聞きにくいこと。 2022年4月20日(水) 10:00~10:45   暗号ライブラリ、SSL/TLSについてお調べですか? - wolfSSLがご質問にお答えできるかもしれません。 組み込みシステム向けSSL/TLSライブラリのwolfSSLは、1,0…… もっと読む

違いは何?HSM, TPM, セキュアエンクレーブ, セキュアエレメント

Hardware Security Module (HSM) ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)は、デジタル鍵管理と鍵交換を保護し、デジタル署名、認証、およびその他の暗号化操作を実行する物理コンピューティングデバイスです。 これは、暗号化操作を実行するための「信頼できる」ネットワークコンピュータと考えることができます。 HSMは、次の理由で安全です: 十分にテストされ、ラボ…… もっと読む

wolfSSL v5.2.0をリリースしました

wolfSSL 5.2.0をリリースし、当サイトのダウンロードページで公開しました。 本リリースには、API拡張といくつかのアップデート、TLS v1.3実装の脆弱性に対する修正を含んでいます。SP Mathライブラリでは、X448およびEd448の高速化など、パフォーマンス改善を行いました。また廃止されたアルゴリズムを削除しました。AES-SIV、DTLS SRTP、およびSipHashの追加も…… もっと読む

ご存知でしたか?私たちのRTOS系のお客さまの約8割はITRON系です

wolfSSLはアメリカ生まれ。だから、日本発のRTOSへの対応が心配ですか? 世界のエンジニアから選ばれているwolfSSLは、LinuxやWindows、iOSやAndroidのようなPC用OS、スマホOSをはじめ、世界中のRTOSをサポートしています。 もちろんITRON, T-Kernel、TOPPERSのような日本発のRTOSでも多数の実績があります。 wolfSSLのプラ…… もっと読む

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