/* 今回のトピックス */
# 製品とサービス
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wolfSSH 1.4.20をリリース
DH Group 16 および HMAC-SHA2-512 サポート、キーボードインタラクティブ認証などの新機能を搭載しました。詳細はこちら
wolfCLUがPQCアルゴリズムのXMSS・XMSS^MTをサポート
wolfCLUユーザーは量子耐性署名方式を使用できるようになります。使い慣れたwolfCLUインターフェースを通じて使いやすさを維持しながら、XMSS/XMSS^MTに必要なステートフル署名パラダイムに従っています。詳細はこちら
wolfMQTTがWebSocketをサポート
通常のWebSocketと暗号化されたWebSocket(wss://)の両方を含むMQTT over WebSocketをサポートしました。MQTTクライアントはWebSocketエンドポイントを介してMQTTブローカーに接続できるようになり、軽量MQTTクライアント実装の汎用性が向上しました。詳細はこちら
wolfPKCS11でのPQCアルゴリズムのLMSサポート
wolfPKCS11での耐量子暗号LMS (Leighton-Micali Signature) サポートにより、PKCS#11インターフェースを使用するアプリケーションが、wolfSSLの実証済みLMS実装を活用できるようになります。詳細はこちら
# 技術記事
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PQCアルゴリズム LMS, XMSS 利用上の注意点
NISTは「ステートフルハッシュベース署名方式の推奨事項」と題した文書800-208を公開しました。これらのアルゴリズムを使用した鍵生成と署名の方法について、ステートフルなワンタイム署名を使用する際に具体的に注意すべき点について解説しています。詳細はこちら
耐量子CAVP認証の取得
Crypto4Aが米国CAVP(Cryptographic Algorithm Validation Program)認証を取得したことを発表しました。詳細はこちら
Raspberry Pi Picoにも強力なセキュリティを
デュアルコアARM Cortex-M33 / RISC-Vマイクロコントローラーを使用したRP2350がRP2040の後続として登場しRaspberry Pi Pico 2で採用されています。wolfSSLは当初より、RP2040の基本的な機能をサポートしていました。そしてwolfSSL 5.7.6で実装を改善し、さらにRP2350もサポートしました。詳細はこちら
Raspberry Pi Pico – wolfCrypt Benchmark
RP2350におけるwolfCryptのベンチマーク結果です。詳細はこちら
Visual Studioを使った組み込み環境向けクロスコンパイル
wolfSSLの最近のリリースにより、特にWindows開発環境から非Windows OSをターゲットとする場合のVisual StudioでのwolfSSLクロスコンパイル機能が大幅に改善しました。詳細はこちら
コマンドライン上でのTLS接続テストが簡単に
wolfCLUに、基本的なTLS接続を簡単にテストできるs_serverコマンドを追加しました。これにより、クライアント側の実装を簡単にテストすることができます。詳細はこちら
# イベント情報
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ウェビナー「wolfSSLのセキュアブートローダ、「wolfBoot」で実現する安全なファームウェア更新」
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2025年4月23日(水) 14:00~14:45、事前登録制
安全なファームウェア更新に必要な基本機能、公開鍵署名検証の導入による安全なファームウェア更新、セキュアファームウェア更新の構成例、HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)との連携などご紹介します。詳細はこちら
wolfSSL Japan合同会社
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